ゾンビマニアクラブ

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[映画感想] デッドマンズ・プリズン:刑務所でゾンビ発生したら逃げることは可能?

2015/11/03

デッドマンズ・プリズン APS-177 [DVD]評価20点。

刑務所内でゾンビパニックが発生し、刑務所に派遣されていた疾病管理センターの調査員が刑務所内から脱出を図る映画です。刑務所は安全かどうかを知りたくて観ました。つっこみどころが多すぎて、登場人物の誰にも感情移入できず、子供がひどい扱いを受けたことに憤った作品。ゾンビとの戦闘やゾンビのお食事シーンはグッドです!

あらすじ

刑務所に新たに収容されてきたトラビス。彼は実験用のバイオ毒素に感染しており、まもなく射殺された。しかし、その毒素に感染したものは、死んだのちゾンビとなって新鮮な肉を求め、人間に襲い掛かるということが判明する。それに気付いた時には、既に刑務所内でゾンビの群れが人肉に貪り食っており…。

Amazonより

ゾンビの特徴

  • 噛みつかれたり、血液・吐瀉物から感染
  • 人間を襲う
  • 頭を破壊すると死ぬ
  • 走る

ゾンビの発生理由とゾンビパニック終結の可能性

ゾンビ化してしまう毒素に感染し、ゾンビ化した人々を殺した一人の男が刑務所に収容されます。
その男はすでに感染済みで、刑務所内の囚人や看守に血や吐瀉物をかけまくり、刑務所内を一気にゾンビパニックに陥れます。
刑務所にいる人は誰も出られません。出たら射殺されますので、一旦は終結ということでしょう。

ネタバレを含む感想・考察

刑務所は安全だけど、安全じゃない

ゾンビパニックが発生した際、一番危険なのは警察署や病院です。
なぜなら、ゾンビ化した人を最初は「病人」「暴漢」として扱われるからです。

そして、バイオハザードやウォーキング・デッドでは、比較的安全な場所として刑務所が出てきます。
バリケードがしっかりしている、外界と隔絶している、などの理由でしょう。

でも本当に刑務所は安全なのでしょうか?
囚人が脱獄できないくらい堅牢な刑務所でゾンビパニックが起きた場合、果たして脱出できるのでしょうか?
という疑問を解決できる、ゾンビパニックの発生地を刑務所に設定した作品です。

結論、脱出できません。
脱獄王みたいな受刑者がおりましたが、彼は何にも役立ちません。なぜなら、今日来たばかりだから。

運良く脱出できたとしても、政府機関が異変に気付いていれば射殺されます。
そうでなくても脱獄囚ならば捕まってしまうでしょう。

※ ゾンビが蔓延して社会が機能していないならば、脱出さえできれば助かるでしょう

登場人物につっこみどころが多すぎて感情移入できない

友近に似すぎててそればかり気になるヒロイン

友近似のヒロインは、終始「外と連絡を取りたい」「電話を探さないと」とばかり言っていた記憶しかありません。

自分が助けられなかった受刑者に対して涙を流しますが、それまでにその受刑者となんらかの絆が結ばれていたことに説得力がなく冷めます。

だいたい、疾病対策センターだかの職員なんだから、「刑務所でゾンビパニックが発生したら、生きて外には出させてもらえない」ことくらいわかっているもんじゃないか?と思うわけです。なぜ、脱出しようと思うのか・・・

脱獄王とは名ばかりのヒーロー

そして、ヒーロー的立場の脱獄王らしき受刑者は「脱獄が得意」と言いながら、全く脱獄できそうにありません。「地図がないと!」とばかり言っていた記憶しかありません。

その脱獄王さんは、この刑務所に送られたばかりで、刑務所を熟知していないので仕方ないことではありますが、それでもやっぱり「刑務所」「脱獄」というキーワードを揃えておきながら、ただただ走り逃げるだけではがっかりです。

意味不明な行動をする登場人物たち

血反吐を吐く最初の感染者に対する周りの反応にも不思議満載。
一番の不思議は、血や吐瀉物をかけられても着替えない受刑者と着替えさせない看守。
この人感染しているよーっという観客へのわかりやすいサインだとしても、他に表現方法はなかったのでしょうか?

看守長くらいかな。行動に矛盾がなく、職務を全うできていたのは。

初めてゾンビ映画で子供がひどい目にあったのを観た

刑務所の所長の息子、面会に来た親子...子供がひどい目にあうゾンビ映画を観たのは初めてです。

ウォーキングデッドでも子供がゾンビになっていましたが、ゾンビ世界を生き抜くためのドラマなので、仕方ない感があります。

この映画の舞台は刑務所なんだから、本来ならば大人しかいないはず。
なんでわざわざ子供の出演シーンを作り、ひどい目に遭わせた?!
と憤りを感じておりました。

できれば、ゾンビ映画では子供がひどい目に遭わないでほしいです。

作品情報

2005年公開のアメリカの作品。

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この後に「ウォーム・ボディーズ」を観たら、思いの外、面白かったです!

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