[映画感想] ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ:マッドマックスは一旦忘れよ!
2016年4月にDVDが発売された「ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ」。観ました。
「うん。一回、マッドマックスは忘れよ!」
って思ってから見たら面白かったですよ。
タイトルだけ見たらマッドマックスのパロディとかオマージュと思うじゃないですか。
そういう体で見始めたら、全然マッドマックスらしさが感じられずに「え?現代じゃん。スマホとか電動歯ブラシ使ってんじゃん」って思ってしまって...ね。
その後のゾンビの立ち位置が「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の主人公が輸血袋とされるのとちょっとかぶっていたり、車の改造とかはマッドマックスぽかったけど。
あと、ゾンビドラマの「Zネーション」的な要素を感じたり、その日本刀は「ウォーキング・デッド」由来か?と思ったり、いろいろオマージュがありそうで楽しかったです。
この映画はTSUTAYA DISCASで宅配レンタルしました。
作品情報
2014年。オーストラリア。
あらすじ
謎の彗星が地球に降り注ぎ、ほとんどの人類がゾンビ化してしまう謎の奇病に侵されてしまった近未来。わずかな生存者たちは過酷な現実を必死に生き抜こうとしていたが、食料や物資は不足し、さらに隕石の影響で貴重な燃料資源は使用不可能になってしまう。妻子を失った平凡な整備工・バリー(ジェイ・ギャラガー)は同じ境遇の生存者たちに助けられ、彼らが所有するガレージに命からがら避難する。はたして、このまま世界は狂気と絶望に支配されてしまうのか? その時、一筋の光明がさす。バリーたちはゾンビの血液がガソリンの代替になることを発見したのだ。滅びてたまるか! 人類の逆襲が片田舎のガレージで始まった! ! !
Amazon より
キャスト・スタッフ(Amazon情報より)
キャスト
- ジェイ・ギャラガー
- ビアンカ・ブレイディー
- ルーク・マッケンジー
- レオン・バーチル
- キャサリン・テラチーニ
スタッフ
- 監督:キア・ローチ=ターナー
トレーラー動画(英語)
この映画に出るゾンビの情報
ゾンビの特徴
- 夜は走る
- 人を襲い食べる
- A型RH-は感染しない
- 昼間はガソリン代わりになる
ゾンビの発生理由
謎の彗星が地球に降り注ぎ、A型RH-以外の人間はゾンビ化。
ゾンビパンデミックの終結の可能性
不明。続編が出るらしいので、そちらに期待。
これ以降はネタバレが含まれます
ネタバレを含む感想
ゾンビの在り方が他となくていいね!
この映画の一番いいところは、ゾンビの在り方。
謎の流星群が地上に降り注いだ後、A型RH-以外の人間はゾンビ化。
そのついでになぜか、ガソリンや灯油に火がつかず、ゾンビの吐くガスは引火性。
だから、ゾンビをガソリン代わりに車を走らせるぜ!
っていう設定が面白かったです。
と同時に、この設定がマッドマックスぽかった。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」も、主人公は輸血袋代わりに車にくくりつけられていましたものね。
随所のお笑いポイントは面白い!
予告編でも幾つかお笑いポイントがあるのですが、ところどころ、腑抜けた笑いを誘うシーンがあります。
そういうところ、とっても面白く笑えました。
ラストはそうだね。予測内だね
途中はなかなか面白かったんですけど、ラストは予想内でイマイチ...
ゾンビウイルスに耐性があって人間としてコミュニケーションもとれる妹ブルックがゾンビ軍団を操って、ってのがなー。
なんだかなー。
途中からラストを想像できちゃうとちょっとなー。
って感じのラストでした。
以上で「ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ」の感想を終わります。
最近、ゾンビが気持ち悪くて気持ち悪くて、ずっとゾンビものを観ていませんでしたが、ちょっと耐性が戻りました。
また、ゾンビ物みようと思います。
この映画はTSUTAYA DISCASで宅配レンタルしました。
おすすめのゾンビ系映画を紹介しています。
ゾンビ系海外ドラマの概要と配信情報をまとめて紹介しています。