ゾンビマニアクラブ

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ネタバレ無しの感想!糸と結婚、久光との関係変化。西郷どん29話「三度目の結婚」

今週の放映は見られましたか?

この記事では今回もネタバレ無しで、見た人と一緒にワイワイ語り合うようなイメージで感想を書いていきます。

実は個人的には、今回だったり、愛加那との話のような恋愛っぽい話はそれほど好きではありません笑

やはり国が動いていく様を描いた場面のほうがワクワクしちゃうんですよね。

でも、物語の奥深さを出すためには必要なことだと思うし、1年という長い時間、37時間以上の時間をかけて描いていく大河ならではですよね。

薩摩では家族のことを描き、京都や江戸では国のことを描く。

西郷どんは、この対比を繰り返しながら物語は進んでいくのでしょう。

もちろん状況によっては長く京都にいたり、後年・政界から足を洗ったあとは薩摩での物語が中心になったりということはあるでしょうけれど。

今回の放送できになったことはこちら。

  • 久光との関係に変化がでてきた
  • 吉之助、出世したのに。。。?
  • 一蔵、まだ吉之助についていけてない
  • 糸どんよかったね

上記を中心に書いていきます!

さてまずは今回のあらすじを振り返ってみましょう。

公式サイト掲載のあらすじ

禁門の変、長州征伐で名を挙げた吉之助(鈴木亮平)が1年ぶりに薩摩に帰る。すると周囲は薩摩を代表する男に早く嫁を!と騒ぎたて、花嫁候補が西郷家に押し寄せる。そんな中、一蔵(瑛太)の妻・満寿(美村里江)が糸(黒木華)を吉之助に引き合わせる。糸は一度結婚したものの離縁して実家に戻っていた。妹・琴(桜庭ななみ)も乗り気で再婚話を推し進めようとするが、糸は「自分は吉之助にふさわしくない」と固辞する。

久光(青木崇高)との関係に変化がでてきた

今まで散々西郷を憎む存在として描かれてきた国父・島津久光。

しかし今回の放送ではその関係に変化が生まれましたね。

演技とはいえ、西郷が見せた恭順の姿勢に驚き、そしてフォローをします。

西郷も、日本を変えるというより大きな目標のためには、薩摩という国の力を使わなければならないと強く思い知ったのでしょう。

久光も国学に通じ、海外の情勢にも明るく、斉彬の意志を継ごうとしていた人物ですから、愚かだったわけではないでしょう。

実際には双方にメリットあり、という状況が生まれつつあったんだろうなー、と思います。

僕、前も書いた遠もんですけど、久光を演じてる青木崇高さんが大好きなんですよ。

「ちりとてちん」でめっちゃ好きになって、龍馬伝での後藤象二郎役でまたさらに好きになるという。

今回は後藤象二郎系の半分悪役的な立ち位置ですよね。ちょっと太ったときのあのアクの強い顔といい演技といい、ホントハマってると思います。

このあと久光は、西郷や大久保(瑛太)とは違うレイヤーの人物として倒幕の中心的存在として活躍しますが、明治維新後は政府に不満を持ち、対立的な立場を取ります。

そして西郷と明治政府の戦いである西南戦争では、あくまで中立の立場を取っていくのです。

このあたりもしっかりと描かれていくでしょうから、非常に楽しみですね。

公式サイトでは青木崇高さんが西郷との関係について語っています。

▶ 語りもす!国父あれこれ|NHK大河ドラマ『西郷どん』

非常に面白いのでぜひ読んでみてください!

吉之助、出世したのに。。。?

今回の放送で、西郷は薩摩の英雄として大出世をした様子が描かれています。

しかしなぜか西郷家は貧乏のまま。

あの時代はどれだけ出世しても下級藩士は禄が増えなかったのでしょうか。

なんと西郷家には200両もの借金があったようです。

現在の価格で換算すると一体どの程度の金額だったのでしょうか。

「江戸時代の「1両」の価値ってどれぐらいだった?(1) | お金の歴史雑学コラム | man@bowまなぼう」というページにはこのように書いてあります。

あくまで参考となる例として、日本銀行金融研究所貨幣博物館の資料では「当時と今の米の値段を比較すると、1両=約4万円、大工の手間賃では1両=30~40万円、お蕎麦(そば)の代金では1両=12~13万円」という試算を紹介しています。

仮に13万円として考えると、2,600円の借金。

貧しかった薩摩の下級藩士の家では、おそらく借金を返すこともままならなかったのでしょう。

明治5年に借金を完済したとの資料もありますので、おそらく出世するまでは借金の元本は減らず、出世してからようやく返済できていたのではないかと推測します。

これでようやく西郷家の困窮ぶりも理解できますよね。

一蔵(瑛太)、まだ吉之助についていけてない

今までは薩摩藩士の中でも非常に優秀で先鋭的な考え方を持っていた大久保一蔵。

しかし激変する中央の政界において、西郷の考えより少し遅れを取っていることが描かれていました。

最終的には西郷が言っていたように、長州と薩摩は同盟を組んで幕府を倒すわけですが、この段階ではそんなことを言う人物はほとんどおらず、それを口にした西郷に向かって、まったく理解ができないという様子でした。

実は大久保一蔵と西郷は、明治政府において「征韓論」を巡って対立。

西郷は薩摩に帰りますが、大久保は政府に残るんですよね。

このあたりの事情は様々な説がありますので触れませんが、西郷の死まで描くであろう大河・西郷どんではどのような描かれ方をするのでしょうか。

非常に楽しみです。

糸どんよかったね

僕はあまり恋愛ものの映画やドラマが得意ではないのですが、とりあえず「糸どんよかったねー」とは思いました笑

演じる黒木華さんもNHKを始めとして大活躍している女優さん。

このひと「くろきはな」だと思っていたら「華」と書いて「はる」と読むんですね。全然知らなかった。。。苦笑

すっきりした日本人顔で、なんとも言えない存在感を放っていますよね。

糸についての公式サイトでの紹介文はこちらです。

西郷と同じ城下に住む武家の娘。好奇心旺盛で、ときに無類の行動力を発揮する芯の強いおてんば娘。幼いころから西郷どんにひそかに思いを寄せる。一度は心ならずも他家へ嫁ぐが、紆余曲折の末、西郷3人目の妻となる運命の女性。

そして、同じく公式サイトでの黒木華さんのページ。

語りもす!糸 編|NHK大河ドラマ『西郷どん』

さらにWikipediaの一部を引用しますが、部隊からドラマ・映画に活躍の場所を移していった、超本格派女優なんです。

普通に「顔がかわいいから」という理由で目立ったひとではないということですね。

追手門学院高等学校で演劇部に所属し、1年生から主役を務めていた。その後、京都造形芸術大学・芸術学部映画学科俳優コースに進学。大学では林海象、東陽一らに師事して演技を学ぶ。

大学在学中の2009年に野田秀樹の演劇ワークショップに参加し、オーディションに合格してNODA・MAPの公演『ザ・キャラクター』にアンサンブルとして出演してデビューした。その傍ら、著名な劇団であるYouth Theatre Japan (YTJ)に所属し、ミュージカルに出演。さらに番外公演の『表に出ろいっ!』ではヒロイン役のダブルキャストの一人として十八代目中村勘三郎らとともに舞台に立った。その後もNODA・MAPのほかに阿佐ヶ谷スパイダースなどの舞台に出演している。

確かに西郷どんでも、強い意志を持ちながらも不遇をかこつ姿を熱演されていますもんね。

今後も西郷を支える妻として最後まで描かれていきます。

糸は大正11年まで生き、西郷との間に3人の子をも生みます。また愛加那との子を引き取り養育。

このように西郷の血を後々まで伝え続ける存在でした。

公式サイト・次回「怪人 岩倉具視」のあらすじ

京に戻った吉之助(鈴木亮平)は一蔵(瑛太)とともに朝廷工作の切り札として岩倉具視(笑福亭鶴瓶)を訪ねる。岩倉は下級の公家ながら、かつて孝明天皇の妹・和宮と将軍徳川家茂の縁談をまとめたすご腕。しかし今は朝廷から追放され貧しいちっ居生活を送っていた。生気を失い会えば金の無心。どうも当てにならない。そんなとき桂小五郎(玉山鉄二)と岩倉の家で再会。薩摩は裏切りモノと憤る桂に一蔵も激怒。一触即発の事態となる。

公式サイト・西郷どんの目線

第30回は、岩倉具視さんの物語です。
笑福亭鶴瓶さんの魅力で引っ張ってくださった45分、きっと肩の力を抜いて楽しんでいただけると思います。
実は賭場のシーンがありまして、吉之助と一蔵どんのちょっとコメディーなかけ合いがあるんですね。そのリアクションのお芝居で鶴瓶さんが貪欲に笑いを取りにいかれたので、思わず「大河ですよ!」って言っちゃいました(笑)。
そんな感じでちょっと笑えるシーンも多いので、ひさびさに人間的な吉之助を目撃していただけるはずです。
そして、まるでテーマパークのアトラクションのような、“岩倉警備システム”にもご注目ください!

非常に楽しみですね!

また一緒に楽しみましょう!

-大河ドラマ, 西郷どん